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読めばあなたもさくらんぼをつくっているような気がしてくるブログ

さくらんぼ狩りフルーツ狩り大沢農園のブログです

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三つ子の魂百まで

男の子というのはシャベルがあると穴を掘ったり
山をつくったりしたくなる。棒があれば振り回して
あわよくば誰かを叩きたくなるし、マッチがあれば
枯れ木に火を着けてみたくなるし、石があれば川に向かって
投げたくなるし、坂道があればダダダダッと駆け下りてみたく
なるし、とかく男の子というのはそういう生き物なのだが、
そういう習性はいくつになっても変わらないもので、
変わるのはやることのスケールが大きくなるだけで、
バックホー(小型ショベルカー)があると無性に畑の
あちこちを意味も無く掘り返したくなる。

ウチでバックホーを買ったのは4年ほど前で父もまだ
生きていた頃なのだが、買った翌日に医者にあと半年
と言われている病身にもかかわらず、意味も無く畑を
ほじくり返し、私が苦労してスコップで掘って埋めた
排水用の塩ビのパイプを知らずに引っ掛けて割ってしまい、
きれいに掘り出して得意満面でいた姿を思い出すのだが、
私もこの根を掘り返す作業をしているとつい熱中して
時間を忘れてもう夕方かということが多いが、最近は
娘もバックホーを見ると大興奮で操縦席に座ってレバーを
ガチャガチャやりたがります。
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さくらんぼの樹を切って掘って抜いて根を拾う

寒くなってきましたが、そういう仕事をしています。

そういう仕事を携帯で写真撮ってブログに載せようと
思ったのですが、土ばっかりで大して面白い絵にならないので止めました。

枯れてしまったり、樹勢が弱くなったり、樹が大きくならなかったり、
葉っぱが毎年病気にかかってしまったり、実があまりならなかったり、
なっても不味かったり、つまり、気に入らないさくらんぼの樹に
いつまでもお付き合いしても時間の無駄なので、
よく私の父も言っていたのですが、
デキの悪い樹に多くの技術を注ぎ込んで良くしようとするよりも、
デキの良い樹の系統を選抜して育てる方が合理的だしイイモノが採れる
ということで、何だかデキの悪い奴は生まれも育ちも良いお坊ちゃんには
何をしても敵わないみたいな話しに聞こえて少し寂しい気持ちになったのですが、
そういうデキの悪い奴らをチェーンソーでぶった切って根っこを
バックホー(小型ショベルカー)で引っこ抜いて、
この仕事を農家は「根をコグ」と言うのですが、コイだ後に土の中に
根が残るのでそれを丁寧に拾い出だします。
次に植える樹に病気がうつらないように出来るだけきれいに拾います。
そして、気に入るような樹に育つことを願いながら生まれも育ちも
良さそうな系統の苗を植える訳ですが、最近までチェーンソーで樹を
切る時はipodでハードロックやヘヴィメタルを聴きながら切ると
とても興奮して、仕事が速くしかも気持ち良く進んだのですが、
今回はハカセタロウを聴きながら切ってみたのですが、これも意外と合います。
機会がある方はぜひお試し下さい。

桃も落葉してもう冬

20091118 001.jpg

地元消防団の旅行で寿命を縮めるような酒の飲み方をして、
飲みをさせられて、帰ってきて翌日、うんうんうなりながら
やっとこさ起きると都合のいいことに雨が降っていて、
これでデカイ顔して寝ていられるわい、あー気持ちワル。
と、妻と娘を笑顔で児童館へ送り出して一日中ごろごろして
ようやく今日三日振りに畑へ出てみると、桃の葉も昨日の雨風で落ちて
見通しの良い風景になっておりました。

20091118 003.jpg

山梨県に落葉果樹はいろいろありますが、紅葉落葉の順番は
ぶどうが早くから紅葉して、桃はあまり紅葉せずすぐに落ち、
すももは品種によってかもしれませんが、赤く綺麗に紅葉して、
ようやくその後にさくらんぼの葉も黄色や赤に染まって落ちます。
さくらんぼの品種の中でも、紅秀峰はその年に多く着果すると
樹が疲れてしまうのか、早めに黄色く紅葉し始めます。

冬が来るなあ、なんて思っていると、畑から南の方角に見える
富士山山頂にはもう10月頃から雪が積もっているのが見えたのですが、
昨日の雨で北の方角に見える牧丘三富方面の山頂にもうっすら
雪が積もっていてびっくりしました。もう冬なんですね。

女郎蜘蛛肥太る秋柿不作

気がつけばもう11月で柿をもいでむいてつるす季節。

柿の畑はウチの畑の中でも一番山の上にある畑で
すぐ上にもう林が迫っているところなのですが、
今年は消毒もしなかったので不作になってしまい、
例年の5分の1くらいしか収穫できませんでした。
おかげで女郎蜘蛛があちこちに巣を張っていて
ひっかかって肝を冷やしました。

私は柿があまり好きでは無いのですが、
それは農家の庭先にはたいてい柿の木が
植えられていて、そこから熟した柿がボタボタ落ちて
グチャグチャになっているのをいつも見ていて、
イメージ的に悪いからではないかと思って、
熟す一歩手前の柿を二つに割ってみると
非常に綺麗な色ですごく美味しそうで舐めてみると、
うーん、渋柿なのでまだ渋い、とツバをぺっぺと
吐いていると、鹿のものと思われる糞を発見。
ついにウチの山にも鹿が現れるようになってしまったか、
と心配になる秋の日は短く、ぶるるっと身震いする夕方でした。

20091106 001.jpg

20091106 002.jpg


クラブケイバ

サラリーマンの頃、競馬が大好きでした。
毎週末競馬場へ足を運び、ハズレ馬券を握り締め
ベシベシ鞭で叩かれる、言葉の分からぬ馬に向かって絶叫していました。
総務部総務課人事係という職場にあって、単調で事務的で勝ち負けの無い仕事
をこなす毎日において、ささやかな小銭を賭けた勝負の娯楽でした。

農家になって、4月~5月が競馬は一番面白い季節なのですが、
その季節はさくらんぼも授粉から収穫で一番忙しい季節でして、
馬券など買ってるヒマも無く、さらに言うと、小銭を賭けて勝負など
しなくとも、その時期は生活を賭けた勝負の毎日で、
それに比べれば馬券を買って得られるスリルや興奮などは知れたもので、
そんな経験を積んだ今ならば、競馬場へ行っても絶叫することなどなく、
競馬発祥の地であるイギリス紳士のごとく、落ち着いた態度で
アフタヌーンティーでもやりながら優雅に観戦できるのではないかと思い、
久し振りに東京府中競馬場第140回天皇賞へ行ってきたのですが
「ノリー!追えー!カンパニー!」
と朝から飲みだしてその日3杯目となる生ビールの紙コップを握り締め絶叫。
絶叫された馬は見事1着でしたが、馬連の相手が5着で馬券は完敗。
興奮と絶叫疲れで立ち尽くす私に「最終レース買うよ、最終!」
と友人が声をかけ、私も電車賃くらいは勝って帰りたいとそそくさと
券売機へと向かうのでした。

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大沢農園

Author:大沢農園
ひと足早いさくらんぼ狩り。
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