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読めばあなたもさくらんぼをつくっているような気がしてくるブログ

さくらんぼ狩りフルーツ狩り大沢農園のブログです

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さくらんぼ色抜け

加温機の近くは暖かいのでさくらんぼの
生育も進むのが早く、色が抜けてきました。
「色抜け」とは、緑だった実の色がだんだん
薄くなってゆくことで、一度クリーム色にまで
色が抜けてそこから赤い色が入って
美味しいそうなさくらんぼに仕上がります。

こうなってくると、いよいよだなと気合が入り、
心配性にもスイッチが入り、気がつくとふらふら
ハウスの中を、あっちのさくらんぼを見たり、
こっちのさくらんぼを見たり、小一時間過ごして
いたりして、あー無駄な時間を!と思いますが、
植物を育てるには観察も大切な仕事と、
何か以前ラジオ(AM)で言ってたなと。
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桃の花も開花しました

桃の花も咲きました。
20080329 001.jpg

さくらんぼの花も咲きました。
20080329 002.jpg

今年は2月まで厳冬で、これは開花も遅れるぞ
と思っていたら、3月上旬頃から急に暖かくなり、
結局、記録的暖冬だった去年よりも早く
甲府の桜は満開になり、ウチのさくらんぼも開花し初めました。

これは去年とまったく逆で。
去年は2月がものすごく暖かく、こりゃあ3月半ばに
桜が咲くぞと近所のおっちゃんと言ってたら、
3月は涼しく経過し、それほど桜の開花も進まなかったのですが、
自然と言うのは本当に思いの通りにはいかないもので。
アルバイトの方に、今年と去年のパターンで
どちらがいいですか?と聞かれましたが、
断然去年。
2月が寒いと重油代がかかるから。

桃の蕾もふくらんで

20080325 003.jpg

加温ハウスさくらんぼの着果にばかり
気をとられ、ハウス内をふらふらさ迷い歩いて
いる毎日でしたが、ふと気がつくと桃の蕾も
かなりふくらんで来ました。
20080325 001.jpg

すももの花はもう咲いてました。
甲府でも桜の開花宣言が出たので、
今週末くらいには桃も咲き始めるかと思います。
今日は何のイベントだかよく分かりませんが、
中央本線にSLが走ってて、ボウボウ汽笛を
上げている音が聞こえてきました。
山で働いていると、盆地の音がよく聞こえます。

春を感じるのは自然からだけでなく

授粉という単調な仕事における必携アイテムはラジオ。
普段はほとんど聴かないラジオをこの時期ほど
聴くことは無く、聴いていると、この頃暖かくなったとか、
桜の開花宣言がとか、花見だとか、花粉症がとか、
春を感じる言葉が流れてくるのですが、
2年間畑仕事を手伝ってくれた短大生のアルバイト君から
メールが来て、就職で東京へ出ましたとのこと。

彼は私より一回りほど年下ですが、
10代の頃に出会う人というのは
ほとんどが家族、学校の友人先輩先生などなどで、
仕事を通じて出会う人というのはアルバイトでも
しない限りあまりいないはずで、
その仕事というのが農家という世間的には
特殊な仕事でしたが、しんどそうだけど楽しそうに
働いているおっさんがいたなと、
彼がこれから長い間仕事をしてゆく中で、
「働く」ということを考えた時に思い出してもらえれば
いいなと思いました。

春らしいメールが来た、と妻に見せると、
絵文字がたくさん使ってあって若者らしいメール、
あなたもたまには絵文字つかってメールしてみれば、
と言われましたが、おっさんに絵文字は使えず、
がんばれよ!と普通に返信しておきました。

農家になるまいと思った理由

最近、何だか若い子が畑にいる。
あちらこちら。
中学、高校、大学生らしき若者が。
お父ちゃんに連れられて。
軽トラに載せられて。
畑に降ろされ農作業をしている。
きっと、春休みなので学校も無いから
手伝いをさせられているのだろう。
彼らは皆一様に下を向いて、
つまらなそうに仕事をしている。
私も学生時代はこの時期、よく手伝いをさせられた。
つまらなかった。
本当に嫌だった。
家で寝転がってマンガでも読んでいたかった。
つまらない仕事ばかりさせられた。
枝を拾わされたり、植え穴を掘らされたり、
桃の蕾落としをさせられたり、
まったく面白くなく、早くやると雑だと言われ、
丁寧にやると遅いと言われ、
じゃあ、どうすりゃあいいのさと、
とにかく夕方5時になって解放されるのが
待ち遠しかった。
友人はみんなどっか遊びにでも行って
るんだろうなと、山の斜面から盆地を
見下ろして、あーあ、とため息をつきつつ
3月末まで仕事をすると、元々黒い肌が
さらに黒光りするように日焼けして、
入学式の写真には周囲から浮き立つような顔の
中学生、高校生の自分が写っている。
将来農家には絶対なりたくないと思った。

と思っていた自分が、今、農家になって、
昔の自分を見てそんな気持ちを思い出し、
息子が出来たら絶対、畑仕事を手伝わせよう
と思いました。
お父ちゃんは息子と一緒に仕事がしたくて、
仕事の出来不出来なんてどうでもよくて、
お父ちゃんはすごいんだぞということを
言いたくて息子の仕事にイチャモンをつけ、
いつも以上に張り切って仕事して、
息子より重いものを持って、穴掘って、
そんなことが嬉しかったんだろうなと、
父が亡くなった今頃気がついて、
仕事終わりのビールでも一緒に飲んで、
父ちゃんはすごいんだねと、
言ってやればよかったなと少し後悔しています。

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大沢農園

Author:大沢農園
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